市会議員・黒田みち「私のあゆみ」


by 6570295
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

第14回

第1章あんたはうちの子やない

<14>先生の一言が転機に


 高浪先生に叱られた・・・この事件は私を成長させる大きな契機になりました。

 その後・・・児童会で発言できるようになり
 学級委員などの役を積極的に引き受ける生徒へ・・・
 中学1年生では自分から生徒会に立候補するまでに変わりました。

 振り返ってみると・・・
 小学校低学年では、おとなしく、いじいじしていた子。
 4年生ぐらいから少しづつ変わり・・・
 5年生のこの事件で、「責任」の意味とか重さとか自分の果たす役割とかを考えるようになり、前向きに大きく変わっていきます。

 生活が落ち着いてきたということも大きな要因だったでしょう。

 そして、高浪先生の一言が、生き方の転機をもたらしてくれたのです。

 高浪先生は、体育系の文字通りの熱血先生でした。
 学級委員選挙で立候補がない時などは、「立候補するやつはおらんのか」「学級委員の立候補もいないようなクラスのおまえらは」「先生は悲しい」と言って、全員を並べ・・・びんたをする。
 そういう高揚したクラスでした。

 休みの日でも学校に遊びに行くし、先生と旅行をしたり、まさにテレビの学園ドラマのような感じでした。
 高浪先生は、4年生から6年生の3年間、担任。

 卒業の時の通知表の記入欄に、「牛歩でもいいからしっかりすすみなさい」という言葉をもらいました。
 責任を果たすことの大切さと共に、自分のペースでいいんや・・・あせるな。着実に進んで行きなさい。という先生の一言は、わたしにとって宝物でした。

 卒業式の日、
 誰も居なくなった教室で・・・
 先生が一人泣いていた・・・そのことは後になって聞きました。

 私が保育士になって
 修了式の後も保育所に来るこども達
 修了する最後のこどもを見送った後
 泣く・・・

 最後の最後
 無事修了して
 保育所の門を出ていく姿
 
 ホッとして

 おめでとう

 ご苦労さま

 ありがとう

 いろいろな想いがあふれかえる瞬間

 高浪先生もこんなだったのだろうか・・・

 そして・・・責任という2文字
 
 
[PR]
by 6570295 | 2011-09-27 22:22 | 私のあゆみ